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「つくる」のこと

農家カフェ「つくる」は、自家製野菜たっぷりのランチと、天然酵母パンのお店です。2017年に、カフェの調理、パン作り、野菜作りをそれぞれ担当する3人の女性によりスタートしました。

農産物をつくる、食べ物をつくる、人との関係をつくる、地域をつくる…。
いろいろな「つくる」がありますが、大きな「つくる」も毎日の小さな「つくる」の積み重ねです。そんな小さな「つくる」を大切にしていきたい、多くのそうした仲間とつながっていきたいという思いを込めて、店名を「つくる」にしました。

​「つくる」のお昼ごはん

日替わりのごはん定食と、サンドイッチ定食、カレーライス、おにぎり定食の4種類があります。営業日前日の仕込みの日に「つくる」の畑で獲れた野菜によってメニューを考えます。

農家カフェなので、旬の野菜がたっぷり。野菜の種類も多いですが、「野菜のみ」ではなく、肉類や乳製品などもバランスよく使うようにしています。お皿の中身は決して特別なものではなく、よく家庭で作られている「おかず」です。でも、丁寧に下ごしらえをする、調味料や出汁に少しこだわる、より美味しくなるように調理法を工夫するなど、「普通のこと」に、さらに手間と時間を加えることで、「お店に来てよかった!」と言ってもらえるごはんづくりを心がけています。

自家製酵母パン

​営業日の日の早朝に焼いたパンをお出ししています。国産の小麦のみを使用し、有機レーズンで作った自家製の酵母で発酵させ、じっくり時間をかけて作っています。粗糖・よつ葉バター、国産のライ麦など、素材にもこだわりつつ、クリームやあん、ジャム、ソースなども手作りしています。里山で採れるよもぎを使ったよもぎあんぱんも人気商品の一つです。

また、旬の野菜や果物を使った季節限定のパンも、お店に並んでいます。カフェのサンドイッチ定食のパンも、もちろんこの自家製酵母パン。13時30分以降は、店内でイートインもできます。

野菜のこと

店内で使用する野菜のほとんどは、地域の農家さんが出荷してくれているカフェの外の直売所のものと、「つくる」の畑で作ったものです。どうしても季節的に作れない野菜のみ購入しています。「つくる」の畑は、少量多品種。有機肥料中心で、用途によっては化学肥料の助けも借ります。いずれにしても肥料過多にならないように気をつけていて、作物や土の状態によっては無肥料で育てることも。農薬もほとんど使いませんが、どうしても必要な時は使います。堆肥や緑肥なども使い、野菜が気持ちよく育ってくれる土の環境を作ることを目指しています。

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